詩蒐はまだ終わらない

 詩というカタチで、呟き、叫び、疾る (再びコチラに引っ越しました)

トタン屋根の家で

怒鳴り声は限界音量を超え
遠くから聞こえる
身体から感覚を手放せば
蹴られても殴られても痛くない

目を伏せて黙り
転がって踏まれ
時が過ぎるのを待つ

私は石ころだから何も感じない

トタン屋根を乱打する音
雨が降ってきたんだ
そろそろ終わらないかな
ねぇお父さん、雨だよ


#詩コン 「石」