詩蒐はまだ終わらない

 詩というカタチで、呟き、叫び、疾る (再びコチラに引っ越しました)

静寂間に沈む

水底に横たわり
流れていく泡を見ていた
言葉を音にすることがないから
静かに静かに沈んでいられる
静寂間に揺れる空は淡い青
ふと遠くで鳴る電話のベル
流れてきて耳元で響いたから
私はコポリコポリと泡を吐き
息を詰まらせて苦しくなった


#深夜の二時間作詩 「電話」