詩蒐はまだ終わらない

 詩というカタチで、呟き、叫び、疾る (再びコチラに引っ越しました)

流星群とボイジャーと

夜空を見なくなっていた
流星群もボイジャーも
腹の足しにはならないと

アスファルトの上の爪先
その75センチ先までが世界
もうずっと雨が降っていて
水溜りを避けるだけの日々で

ボイジャー2号が太陽系を飛び出した
そんなニュースに立ち止まった

見上げれば夜明け前の空
白い三日月は猫の爪のようで
雨なんか降っちゃいなかった

ボイジャー2号は彼方を進む
流星群は降り続いていて
雨なんか降っちゃいなかった


#詩コン 「真」