詩蒐はまだ終わらない

 詩というカタチで、呟き、叫び、疾る (再びコチラに引っ越しました)

真夜中のバス停

空はゆっくりと回転して
インディゴブルーの面になった
大気が冷え冷えとする季節でも
東京の空は飾り気がない
とうに終わったバス停
ベンチに座り背中を丸める
疲れた体に冷気が差し込む
死ねるかなと呟いて目を閉じた
ふと目を開けると
空は白けた薄藍で
私はまだ生きていた


#深夜の二時間作詩