詩蒐はまだ終わらない

 詩というカタチで、呟き、叫び、疾る (再びコチラに引っ越しました)

かなしい性質

あどけない子供の振りで
大人たちに駆け寄り
甘えてはしゃいで笑った
それが使命だと感じて

快活な優等生の振りで
教室の中を泳ぎまわり
冷静と論理と鷹揚を見せた
家で負う傷を隠す為に

偽装工作の出来は上々
誰も私の孤独に気づかない
泣きながら震える日々にも

かなしい人ほど笑っているものだ
いつだって


#詩人の本懐 「偽装」