詩蒐はまだ終わらない

 詩というカタチで、呟き、叫び、疾る (再びコチラに引っ越しました)

陰なる存在

名のある花より
岩に貼り付く苔がいい
青緑色にうっすら光る冷たい苔
雑草のように駆逐されず
暗がりで静かに生きる苔がいい
名を呼ばれることもなく
静かに確かな美しい水に
ひっそりと光っていたい


#詩人の本懐 「主役」