詩蒐はまだ終わらない

 詩というカタチで、呟き、叫び、疾る (再びコチラに引っ越しました)

思考

暗闇で私の皮膚を食い破り
何かが芽生えた
ポツリポツリとあちこちに
薄皮を持ち上げた白い芽
小さな隆起が増えていく
プチリプチリと芽吹いていって
細い茎が伸びてゆき
ヒュルリヒュルリと葉が開く
私の青ざめた皮膚の下から
どこまでも伸びて伸びて
絡み合うだけ



#詩人の本懐 「発芽」