詩蒐はまだ終わらない

 詩というカタチで、呟き、叫び、疾る (再びコチラに引っ越しました)

生命を隠す

息を殺す
無機物のふりをする
存在感を消す
それが私の倣いだった
床を軋ませぬよう
衣擦れの音を立てぬよう
最低限の浅い呼吸で
動きを封殺して
父に見つからぬよう
殴られぬよう
祈りもせずに
私は自分を殺していた


#詩人の本懐 「静止」