詩蒐はまだ終わらない

 詩というカタチで、呟き、叫び、疾る (再びコチラに引っ越しました)

石になる子

畳み掛けるような問いに
何と答えようが間違いで
正解などそもそもなくて
だから石にでもなるしかなかった
石となって押し黙り
ぼんやりと雨音を聞いていた
暴力や暴言が家の中で激しく渦を巻き
呑み込まれるまま
過ぎるのを待っていた
他に何が出来ただろう


#詩人の本懐 「石化」