詩蒐はまだ終わらない

 詩というカタチで、呟き、叫び、疾る (再びコチラに引っ越しました)

迫り来る不安

薬屋さんが木箱を背負って来る
いつも紙風船をくれる
カシャカシャと音のする紙風船
緑やピンクや黄色の薄い紙風船
日に透けて手に色が映る
魔法みたいな紙風船
薬屋さんが来なくなったのは
いつだったろう
あんなに楽しみだったのに
あの妖しげな箱は憶えているのに



#詩コン 「紙」