詩蒐はまだ終わらない

 詩というカタチで、呟き、叫び、疾る (再びコチラに引っ越しました)

剥き出しの感覚

殻の中はうっすら明るい
音も柔らかで安心感に満ちる
時間が穏やかに流れる
その殻が砕け散った
無法者に壊された
剥き出しになった私は
貝の身のように無防備で
一粒の砂にさえ痛みに悶える
海水に傷がヒリヒリして
露になった感覚が
何かに触れられる度に
悲鳴をあげている



#詩人の本懐 「外殻」