詩蒐はまだ終わらない

 詩というカタチで、呟き、叫び、疾る (再びコチラに引っ越しました)

現実は真実か

特別な薬は要らない
幻覚なら素面で幾らでも
死んだ猫が
物言いたげな瞳を向ける
目眩の中に
海の底の白い砂紋を見てる
息苦しい暗闇を
どこまでも墜ちてゆく感覚
幻覚は生活のそこかしこに
現実は幻覚の集合体かもしれない


#詩人の本懐 「幻覚」