詩蒐はまだ終わらない

 詩というカタチで、呟き、叫び、疾る (再びコチラに引っ越しました)

わだかまり

ベタベタと私を撫で回して
「かわいいわ」
低い声でそう囁く友人がいた
そのたび私はゾッとしていた
疑念を確かめれば傷つける
ごめんと言って縁を切った
代わりに私は独りになった
それが私の良心だった
他に何が出来たろう
時代が変わっても
誰も問いに答えてはくれない

 

#詩人の本懐 「後味」