詩蒐はまだ終わらない

 詩というカタチで、呟き、叫び、疾る (再びコチラに引っ越しました)

無数の痛みを堪えて

かなしい かなしい
私の心臓を突きながら
囀る鳥がいる

ひとりぼっち ぼっち
暗闇で羽を震わせて
別の鳥が鳴き始める

無数の小さな小さな鳥たちが
次々と私を啄ばむから
私はすっかり空っぽになった

いたい
音にならない叫びが
ジュッと私の喉を焼いて
鳥たちは消えた


#詩人の本懐 「連鎖」