詩蒐はまだ終わらない

 詩というカタチで、呟き、叫び、疾る (再びコチラに引っ越しました)

海風に洗われる夏

入道雲の間に彩雲
跳ねながら走るボート
海風が体の中の不純物を攫って
波飛沫を残し通り抜ける
太陽の熱も飛ばされて届かない
頭の中まで空っぽになって爽快
過去も未来もない
風に洗われて真っ新になる
青い海原での刹那
私は陽気な生を謳歌する

 

#詩人の本懐 「夏風」