詩蒐はまだ終わらない

 詩というカタチで、呟き、叫び、疾る (再びコチラに引っ越しました)

熱波

降り続く雨が止めば
熱波がやってくる
地下に蓄えた雨水が
蒸気になり雨雲になり夕立
雨水は天と地を行ったり来たり
街はサウナと化して
私達は街を彷徨う屍
溶けた肉を垂らして歩く
気温も水温もまだ序の口
体温はすでに上昇中
気持ちは湿気って重く
玄関に落ちている


#詩人の本懐 「温度」