詩蒐はまだ終わらない

 詩というカタチで、呟き、叫び、疾る (再びコチラに引っ越しました)

海へ還る

可能なら私は退化したい
南の海の魚に戻る
浅場の珊瑚に住み着いて
嵐のときは岩場に隠れ

手も足も不要
食べて眠って波に揺られて
海から眩しい空を眺めて
夜は揺れる月を見上げて

地上がこんなに過酷では
魚にでもなるしかない


#詩人の本懐 「退化」