詩蒐はまだ終わらない

 詩というカタチで、呟き、叫び、疾る (再びコチラに引っ越しました)

私が壊れた朝

人が崩壊する音を聞いたか
自分がバラバラになる音を
脆弱な私という塊は
ある朝突然瓦解した
駅前で倒れて動けない
息苦しさに喘いで
通り過ぎる足を見ていた
止まることのない人々の足を
眺めていた

 

#詩人の本懐 「崩壊」