詩蒐はまだ終わらない

 詩というカタチで、呟き、叫び、疾る (再びコチラに引っ越しました)

諦観と平穏

稀にぼんやりとした光を見る
死に際の蛍の弱々しい明滅


慌て手で掬おうとするが
あっさりと消えてしまう
掬えても強い電流を放ち散る
痛みだけが残るから諦めて
膝に頭を埋め完璧な闇を設えた

永久の闇も受け入れれば
暗いなりに平穏ではあるのだ


#詩人の本懐 「常闇」