詩蒐はまだ終わらない

 詩というカタチで、呟き、叫び、疾る (再びコチラに引っ越しました)

傷んだ羽で

羽化した私はボロボロで
やわらかな羽が穴だらけ
さなぎの時の苛烈かれつな雨で
からさびつき傷ついた
痛みをこらえて飛び立つのは
かたくなななプライドが萌えるから
魂は錆びてもいなければ
傷ひとつありはしない
まっさらなままなのだ


#詩人の本懐 「酸化」