詩蒐はまだ終わらない

 詩というカタチで、呟き、叫び、疾る (再びコチラに引っ越しました)

花にはなれず

密やかに咲く花は
月灯りをそっと浴びる
花の夜はあまりにも短い

当て所なく歩く私
月灯りが淡い影を作った
私の夜はあまりにも長い

誰かが見つけてくれたなら
私は救われただろうか

花は甘い香りを散らすが
私は涙を零すだけ
見つけてもらえるはずもない


#詩人の本懐 「月下」