詩蒐はまだ終わらない

 詩というカタチで、呟き、叫び、疾る (再びコチラに引っ越しました)

一筋の幻視

白い狼煙があがる
遠い山の陰から

私への合図だ
夕闇へと移ろう空に
一本の細い白煙

それは決行の合図
いまこそ行動の刻
ときの声をあげて

さあ狂え

硬直したまま気づけば夜
ああ今日も狂い損なった

白煙が消えたあたりには
金星がぽつりと

 

#詩人の本懐 「白煙」