詩蒐はまだ終わらない

 詩というカタチで、呟き、叫び、疾る (再びコチラに引っ越しました)

さまよう夜に

追い出されて夜歩く
目的地があるふりをして

家々の窓から溢れる光
中はきっと温かいだろう
小さな諍いにも血が通い
温もりが巡るのだろう

穏やかな光を横目に歩けば
梅雨寒に凍える指先が悲しい

光を分けてくれませんか
温もりの切れ端を少しだけ
涙もすぐに凍るのです

 

#詩人の文学館 「光」