詩蒐はまだ終わらない

 詩というカタチで、呟き、叫び、疾る (再びコチラに引っ越しました)

青い海月に

まばゆい真夏の南の海は
白い砂漠が広がっていて
波の模様が揺らめいて
このまま沈んで眠りたい
海月のように溶けてみたい

緑の珊瑚の森を越え
崖の淵で揺蕩たゆたいながら
遠くへ続く青を見る
このまま眠って流されたい
海月のように漂いたい

輪郭だけが残された
透き通った海月になって
言葉のからも脱ぎ捨てて
ゆうらりゆうらり
すべてを忘れて

いつか私も青になる



#詩コン 「波」