詩蒐はまだ終わらない

 詩というカタチで、呟き、叫び、疾る (再びコチラに引っ越しました)

やさしい唄が聞こえる

夜になると聞こえてくる
やさしい唄は波の音
私にとっての子守唄
今でも眠りに落ちてしまう

ジャスミンティーをたずさえて
詩集を一冊ポッケに入れて
ぶらりと歩く波打ち際
靴が濡れたら裸足になるだけ

誰もいない浜辺の時間
日陰に転がり風に吹かれて
寂しい気持ちと解放感
二つの間でユラユラ揺れて

いつも眠りに落ちてしまう
私をいだく波の音



#詩コン 「波」