詩蒐はまだ終わらない

 詩というカタチで、呟き、叫び、疾る (再びコチラに引っ越しました)

奇跡を求めて

遠い国の浜辺から見る
淡い金色の夕焼け
僕の目に映るこの色彩いろ

ここにいる数人の人びと
誰も同じ色彩いろを見てはいない

美しいという人
怖いという人
絶景なのは間違いなく
僕らはこの空に何かを思う

誰でもいい
誰かひとりでいい
僕と同じ光景を
僕と同じ色彩いろの妙を
見てくれないか

この凄絶なまでの美を
語りあえないか

そんな奇跡を探して
僕はいつまでも孤独なのだ



#詩人の本懐 「見解」