詩蒐はまだ終わらない

 詩というカタチで、呟き、叫び、疾る (再びコチラに引っ越しました)

夜は居心地が良い

見知らぬ人々が交雑する駅前
イヤフォンをしてベンチに座る
私に無関心な沢山の足が過ぎていく
涼しい夜の過ごし方

穏やかな灯りの喫茶店
3階窓際の隅の席
0時近くの控え目なざわめき
帰途に着く人を眺める

夜の街が馴染なじんでいる
夕刻の喧騒も引き潮で
ひとりぼっちが馴染なじんでいる
孤独になるのは真昼の雑踏

迷子の心地を持て余し
立ち尽くす街の中で



#詩人の本懐 「他人」