詩蒐はまだ終わらない

 詩というカタチで、呟き、叫び、疾る (再びコチラに引っ越しました)

防御の一手

母が言った
怖気おぞけが走るわ陰気臭い子」

母が言った
「あんたは整形が必要ね」

母が言った
裏口入学の準備ができた」

いつか誰かが歌ってた
僕が僕であるためにって
ロマンチストで感傷的
獣臭けものしゅうのしない歌

私が私であるために
殺られる前に殺ってやると
腹に力をグッと入れ
母をハッキリ拒絶した

私は法を犯さない

醜い姿を嘲笑わらわわれたって
学歴の低さをそしられたって
あなたの指図でズルはしない

あなたに借りを作らぬよう
あなたに脅迫されぬよう
あなたの手には乗らぬよう

何よりも私の
未来の灯りを守るよう