詩蒐はまだ終わらない

 詩というカタチで、呟き、叫び、疾る (再びコチラに引っ越しました)

絶対的少数派

集合体の中のわたしは
いつだって少数派
物の見方が風変わり
考える子供は生意気で

家の中でも少数派
一度読んでも覚えないのに
三歳の事を覚えているとは
頭が悪くてしつこい性質たち

考える暇があるならば
覚えたほうが早いのに
メモを取るのをやめなさい
覚えておけばいいでしょう

読んだ本は捨てなさい
何度読んでも同じこと
内容が変わることはない

数学だけは勉強しなさい
暗記しても点は取れない

わたし一人が覚えられない
知恵遅れだと嘆かれて
一番なのが当たり前
一番以外はビリなのよ

一度で覚えられないなんて
うちにはそんな人いないのに
あなただけが出来ないなんて
父方に似ちゃったのかしらね

わたしは頭が悪いので
沢山努力が必要で
外では優等生で少数派
家では落ちこぼれて少数派

絶対的な少数派

どれほど馬鹿だと言われても
考えることはやめたくない
変人とそしられて
偏屈だと嘲笑わらわれて
少数派でも構わない
ひとりぼっちで構わない

無駄だとしても
悪いと言われたわたしの頭で
わたしの周りのあらゆることを
考え続けることにした

わたしに起きる様々な
理不尽の理由を考えたい
わたしのツラい毎日を
超える道を見つけたい

少数派で構わない
暗記なんか出来なくっても
偏屈者であったとしても

私は私の考える意欲を
あなたにになんか奪われない