詩蒐はまだ終わらない

 詩というカタチで、呟き、叫び、疾る (再びコチラに引っ越しました)

2020-01-27から1日間の記事一覧

鱗一枚の涙

薄暮のビルの狭間から 白い骨の魚たちが泳ぎ出す ゆらゆらと街に透けて 私もまた軀から抜け出て 幽鬼のように街に揺れる沸騰する怒り 凍てつく孤独 切り刻まれた痛み 何もかもが消えて 揺れるだけで 漂うだけでただ 鱗一枚の涙が熱く零れた#フォエム52 「温…