詩蒐はまだ終わらない

 詩というカタチで、呟き、叫び、疾る (再びコチラに引っ越しました)

2019-11-23から1日間の記事一覧

ささやかな音

無音が聴こえるほどの田舎 母は父の故郷をそう表現した耳を澄ませば聴こえる 波の歌 木々の囁き 私に聴こえる優しい声は 母の耳に届かない積雪に吸い込まれる小さな声だが そんな夜には寒空の音色が 遠く遠く微かに響く その空気の僅かな震え 私には聴こえて…